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今回の樋井川 T様邸の施工状況は、木工事を中心にレポートいたします！

木工事は住宅の骨組となる為、とても大切な工事です。

まずは、上棟を完了してから、屋根材の施工を行いました。

T様の屋根の色はグリーンを選定！　洋風なので可愛らしくも少し落ち着いたテイストがコンセプトです！

下から見えない部分ですが、屋根の棟（一番高いところ）から通気が行えるようになっています。

次に土台や柱・梁といった主要構造材の接合を行います。

こちらはホールダウン金物といって、風圧や地震等で柱が抜けないように、強固に固定している状況です。

構造計算によってバランスよく配置するのが重要です。

その他にも色々な形状の金物にて固定していきます。建物骨組の強度に大きく影響しますので、念入りに検査していきます。

自主検査確認後、外部機関による検査を行います。検査中の状況を撮ってみました。

図面と見比べながら、１ヶ所ずつ変更や間違えが無いか確認していきます。

いよいよ軸組も組み終わってきました。

省令準耐火仕様なので、ファイヤーストップ材を使います。

火災が発生した際に、その火災が他の部屋に燃え広がってしまうのを遅らせる目的で設置します。

検査を終え、電気配線等を行ったら、断熱材を充填していきます。

断熱材の充填状況です。

ロックウール断熱材は「断熱性能の高さ」「耐火性能の高さ」に加えて、さらに「遮音性能の高さ」も優れています。

隙間がないようにしっかりと充填しています。

そして現在は内部の石膏ボード張り工事中です。ボードを張っていくと内部の壁の形状がはっきりと分かり、

全体の間取りが明確になります。

ボード張り後にニッチを設置したり、アーチの下壁等を造作していきます。

また、平行して外壁や雨水排水等も進行しています。

次回は、仕上工事をご紹介していきます。